春日市須玖南３丁目の社員寮を改修　三浦工務店

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週刊経済2024年10月16日発行号

県外出身者の受け入れ態勢強化

ＲＣマンション工事、リフォーム業などの㈱三浦工務店（福岡市博多区博多駅前４丁目、三浦英喜社長）は春日市須玖南３丁目の社員寮を改修している。２０２５年２月末完成予定。
福岡市南区弥永、春日市惣利にも社員寮を設けており、建物の老朽化に伴うもの。県外出身者の受け入れ態勢を強化し、業務委託に頼らない自社大工の育成に力を注いでいる。場所は福岡徳洲会病院の南西側で、敷地面積は１８１㎡。建物は木造２階建てで延べ床面積は１３９㎡。間取りは１Ｒで８部屋。１部屋当たりの専有面積は１８㎡。工事を手掛けるインフィル事業部に所属する社員が入居する。三浦社長は「自社大工の育成を通して受注拡大につなげたい。来年度も７人の新卒入社を予定している」と話している。
同社は１９９０年６月設立。資本金３００万円。従業員数３６人（２０２４年４月）２４年３月期売上高は８億５千万円。