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春日市春日原北町3丁目に賃貸仲介店舗 明和不動産


県内4店目、自社ブランドは初

総合不動産業の㈱明和不動産(熊本市中央区辛島町、川口英之介社長)は12月16日、春日市春日原北町3丁目に県内4店目の賃貸仲介店舗をオープンした。

同社は、福岡市中央区で「アパマンショップ」を屋号に3店舗を運営しているが、今回の出店により市外の顧客獲得を図り、商圏を拡大していく狙い。店名は「明和不動産春日原店」で、明和不動産ブランドとしての出店は鹿児島に次ぐ2拠点目。自社ブランドの認知度を高め、春日市、大野城市を中心に仲介件数やグループ会社の管理戸数の増強を図る。場所は西鉄春日原駅西側、学習塾「英進館春日本館」の西隣。グループ会社が管理するマンション「Villa Sound」1階で、店舗面積は約43㎡。スタッフは牧田祐輝店長をはじめ3人。同社では「IT技術の積極的導入により、VRを用いた物件案内やITを活用した重要事項説明の実施、将来的には契約手続きのペーパレス化を実現したい。お部屋探しにかかる手間を軽減することで、顧客満足度を高めていきたい」と話している。

同社は1986年4月設立。資本金7160万円。2016年12月期の売上高は26億円。従業員は111人。県外では、熊本に15店舗、鹿児島に4店舗出店している。

2017年12月19日発行