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春日市星見ヶ丘にアウトドアショップ 名古屋のアルペン


売り場面積4000㎡

スポーツ・アウトドア用品販売の㈱アルペン(名古屋市中区丸の内2丁目、水野敦之社長)は4月26日、春日市星見ヶ丘6丁目にアウトドア用品店をオープンした。
場所は白水大池公園のむかい。九州初出店で、全国2店舗目。名称は「Alpen Outdoors Flagship Store(アルペン アウトドアーズ フラッグシップストア)福岡春日店」。2階建てで、駐車場を含めた敷地面積は15215㎡、延べ床面積は5048㎡。売り場面積は約4000㎡。1階では登山用具など山に関連する商品、2階ではキャンプ用品や子供用の商品などを主に取り扱う。合わせて約350のブランドの約8万点の商品が並ぶ。
体験型コンテンツの充実が特徴で、1階に商品の靴を履いてボルダリングが体験できるコーナー、2階に300種類以上のテントから選び実際に組み立てることができるウッドデッキスペースなどがある。営業時間は午前10時から午後9時、スタッフ数は約50人。メーンターゲットはファミリー層からアウトドア上級者まで幅広い範囲のアウトドア愛好者。
同社は全国でスポーツ用品店やアウトドアショップを展開している。昨年開始した、アウトドア全領域を扱う業態の「Alpen Outdoors(アルペン アウトドアーズ)」と登山関連に特化させた業態の「Alpen Mountains(アルペン マウンテンズ)」を合わせたのが今回のフラッグシップストアで、同時期に千葉でもオープンした。
同社スポーツマーケティング部では「新業態の店舗のスタートの場としてアウトドア人気の高い福岡を選んだ」と話しており、状況を見ながら全国での展開を広げるという。
同社は1972年7月創業、資本金151億円、18年6月期(連結)の売上高は2276億円、従業員数3982人。

2019年5月28日発行