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春日市惣利に直営の温熱浴場「石の癒」をオープン ライフ・サイエンス 女性専科として


 温熱浴場「石の癒(いしのゆ)」を直営・FCで展開するライフ・サイエンス株式会社(福岡市博多区店屋町、二枝たかはる社長)は一月二十六日、春日市惣利二丁目に直営の同浴場「プリンセス・スタイル石の癒春日店」を出店した。
 場所は、西鉄バス「惣利二丁目」バス停そばの「Annyのお気に入り春日店」隣。約二百平方メートルの店内に十八床のベットを設置、女性専科で、料金は一人千五百円(八十分)。来客は年間約三万人、売上高は約七千二百万円を見込んでいる。営業時間は十一時から二十三時まで(最終受 付は二十一時三十分)。店内では、ストレスなどの症状に効果のあるヒーリング音楽を流し、石の癒オリジナル泥パックなども使用できる。同社では「“肌の美容室”として、一人でも多くの方に知ってもらいたい。また、春日に出店することで遠方からの方にも便利になり、利用しやすくなると思う」と話している。
 「石の癒」は約四十度に温めた「プラズマ石」から発生する「遠赤外線」を利用したお湯に入らない温熱浴のこと。利用者はプラズマ石の上にうつぶせ五分、仰向け五分、休憩七~八分を数回繰り返す。
 同社は、一九七五年九月に設立、資本金は三千四百五十万円。
 二枝社長は、粕屋郡志免町出身、一九五七年十二月三日生まれの四十三歳、福岡大学付属大濠高校卒、趣味は石の研究、朝日と夕日を見ること。

2003.12.24 発行 週刊経済より