春夏向け小売り７商品を発売　ダイショー

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週刊経済2021年3月2日発行

巣ごもり需要、健康志向に対応

大手調味料メーカー㈱ダイショー（福岡市東区松田１丁目、阿部孝博社長）は３月１日、生鮮３品（精肉、鮮魚、青果）向けの春・夏新商品７アイテムを発売した。
コロナ禍による巣ごもり需要で今後も平日の家庭内ランチの増加が予想される中、一人前から使える麺用かけつゆ「うに玉めんつゆ」「柑橘おろしめんつゆ」を２２０円（税別）で販売するほか、リモート飲み会などを想定した「スピードおつまみ」のニーズに対応した汎用性の高い味噌のつけだれ「味噌きゅうりのたれ」（２３５ｇ、２３０円）、朝食メニューが簡単に作れる台湾グルメの専用セット「鹹豆漿（シェントウジャン）用セット」（２１０円）などを販売する。
また人気商品「スープはるさめ」の新たなラインナップとして、機能性表示食品の「ＧＡＢＡ配合スープはるさめ」（４味８食入り）を４２０円で発売するなど、高まる健康志向に対応した製品群も強化し新たな需要を開拓する。