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春吉3丁目にテナントビルを開発 DM都市開発
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週刊経済2021年10月26日発行
完成予定は来年8月
投資用不動産の開発を手掛けるDM都市開発㈱(福岡市中央区大名2丁目、森弘晴社長)は、同区春吉3丁目にテナントビルを建設する。着工予定は来年1月、完成予定は来年8月。
投資家向けの賃貸マンションや宿泊施設、テナントビルの開発、一棟売り事業の一環。場所はホテルイル・パラッツオの南側。敷地面積は244㎡。建物は鉄筋コンクリート造の5階建てで延べ床面積617㎡。1フロアは99㎡程度を確保し、賃借人の要望に応じて2フロアまで分割できる。屋上にはイベントスペースを設けるなど、コロナ禍に対応した開放的な空間づくりを意識する。森社長は「現在、ご購入の検討を頂いている」と話している。
同社は2014年6月設立。資本金1080万円。2021年3月期の売上高は11億円。森社長は、関係会社で賃貸共同住宅などの設計・監理を手掛けている一級建築士事務所のDMクリエイト㈱(横浜市都筑区)の代表も務めている。