春の新商品としてパスタソースなど７商品発売　ピエトロ

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週刊経済2022年3月29日発行

内食需要の高まりに対応

東証１部上場で食品製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ（福岡市中央区天神３丁目、高橋泰行社長）は３月１日、春の新商品としてリニューアルしたパスタソースや季節限定ドレッシング、冷凍食品など７商品を発売した。
２０２０年春以降、内食需要が高まる中、「プチ贅沢として、在宅でもおいしいものを食べたい」という声に応えて新商品を投入した。ボトル入り液状パスタソース「おうちパスタ」シリーズでは、既存商品ジェノベーゼから商品名を変更し、バジルの風味をさらにアップし原材料の松の実を２倍増量した「バジル」（内容量：１８０㎖、希望小売価格：税込み４１０円）を発売。主力のドレッシングでは昨年春夏、数量および販売箇所限定で発売し、完売した季節限定の「ピエトロドレッシング うめ」（内容量：２８０㎖、同５１８円）を再発売した。
近年力を入れる冷凍食品では、「洋麺屋ピエトロ」シリーズの冷凍ドリア３品（なすとミートソースのドリア、海老とアボカドのバジルクリームドリア、たらことイカのドリア 青じそ風味、内容量：２００～２４５ｇ、各８６４円）を投入。このほか　２０１９年１０月から販売代理を始めたイタリア産「ＡＧＮＥＳＩ（アネージ）」のパスタ商材では、一般流通として同社初のショートパスタ「ピエトロ ＡＧＮＥＳＩ ペンネリガーテ」と「同 フジッリ」 の２品を発売した（内容量：１６０ｇ、各２７０円）。全国の百貨店や量販店、同社の通販・オンライン、レストラン・直販店で取り扱う。