明太子を使った新商品２種類　ふくや

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週刊経済2023年9月5日発行号

「めんカオマンガイ」と「なめこ明太子」

辛子明太子メーカーの㈱ふくや（福岡市博多区中洲２丁目、川原武浩社長）は８月１８日、明太子を使った新商品２種類を発売した。
タイのご当地料理の一つである「カオマンガイ」に明太子をかけ合わせた混ぜご飯の素「めんカオマンガイ」は、同社が展開する「ご当地ぴりり」シリーズの第３弾で、鶏肉も入っているので御飯と混ぜ合わせるだけ作れるのが特徴。内容量は１５０ｇ、価格は５９４円（税込）。賞味期限は常温３年。同社では「カオマンガイの特徴である鶏肉のうまみに、ぴりりと辛い明太子がかけ合わさることで御飯との相性も抜群」としている。
もう一点は、なめこと明太子を合わせた「なめこ明太子」。しょうゆベースの味付けで、長野県産のなめこを１００％使用。なめこならでは食材にからむ粘りで御飯や食材がまとまり食べやすいのが特徴。内容量は１４０ｇ、価格は７５６円（同）。賞味期限は冷蔵７日間。いずれも同社直営店、通信販売で購入できる。