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明光商会を100%子会社に 三井松島HD


シュレッダーメーカー最大手

石炭製造・販売の三井松島ホールディングス㈱(福岡市中央区大手門1丁目、天野常雄社長)は4月26日付でシュレッダーメーカー㈱明光商会(東京都中央区、青木正太社長)を100%子会社化する。
M&A投資の一環で、業界最大手のパイオニアである明光商会をグループ傘下にし、三井松島グループの大きな柱として据え置く。同社では「個人情報保護や情報セキュリティーに関する意識の高まりを下支えに機密文書処理能力に優れたシュレッダーに対する需要は底堅い」と話している。
明光商会は1959年創業、2004年9月設立、資本金は1億円、2018年4月期売上高(決算期変更で11カ月間)は83億1800万円、経常利益6億7700万円。従業員数344人、大株主は投資会社のジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(東京都千代田区)で、持ち株比率は99・79%。
三井松島HDは1913年1月設立、資本金は83億7179万5866円、2018年3月期売上高は377億8100万円、関連会社は三井松島産業、日本ストロー、花菱縫製、エムアンドエムサービスなど。従業員は1309人。

2019年3月26日発行