NEWS

昇降式ベッドサイドテーブルを発売  プラッツ


4万8千円から

介護用ベッド、ベッド周辺機器メーカーの㈱プラッツ(大野城市仲畑2丁目、城雅宏社長)は12月から、昇降式ベッドサイドテーブルを発売する。
名称は「PT03‐840」。サイズは縦40㎝×横84㎝で、高さは60㎝から84㎝まで調整できる。キャスターは2カ所のストッパー付。安全機構のON/OFFレバーを搭載し、ONの場合は天板を下から押す力でテーブル面の高さが上がり、ベッドなどとの挟み込みによる事故を防止する。価格はホワイトが4万8千円(税別)、ミディアムブラウンとライトブラウンが5万3千円(同)。高屋玲マーケティング部営業企画課長は「従来品と比較しテーブル天板のぐらつきを抑え安定性を向上、また耐荷重を従来の10㎏から30㎏に増やし、堅牢性も向上した」と話している。
城社長は奈良県出身。1961年4月3日生まれの59歳。関西大学商学部卒。
同社は1992年7月設立。資本金5億8205万円。2020年6月期売上高は60億9800万円。従業員108人(連結)。15年3月に東証マザーズと福証Qボードに上場。

2020年12月1日発行