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旭化成ホームズ住宅にIoTセキュリティシステム  デジオン


オプション機能の一つとして

ソフトウェア開発の㈱デジオン(福岡市早良区百道浜2丁目、田浦寿敏社長)は7月20日、ハウスメーカーの旭化成ホームズ㈱(東京都千代田区、川畑文俊社長)の住宅を対象にネットワーク機器向けセキュリティサービスの提供を開始した。
サービス名称は「へーベルIoH×DiXiM(ディクシム) Security」。旭化成ホームズが住宅ブランド「へーベルハウス」のオーナー向けに提供している光アクセスサービスのオプション機能の一つとして利用できる。価格はスタンダードプランの場合3780円~に200円追加で利用可能。大手ハウスメーカーに自社サービスを提供することで、安定供給を図る。へーベルハウスに、デジオンのネットワーク機器向けセキュリティサービス「DiXiM Security」搭載の専用Wi‐Fiルーターを設置し、家庭内のインターネットの入り口となるルーターでサイバー攻撃の侵入を検知、遮断し、個人情報の窃取や不正アクセス、ウイルス感染を防止する。同社は「スタートしたばかりの事業であるため、セキュリティブランディングの形成も図る」としている。
同社は1999年1月設立。資本金5億8870万円。売上高8億592万円(19年12月期)。従業員70人。

2020年7月21日発行