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早良区飯倉3丁目に輸入車販売店を移転    東京都の帝欧オート ボルボ新・中古車を展示


 輸入車販売業・株式会社ウイルプラスホールディングス(東京都港区、成瀬隆章社長)の100%子会社・帝欧オート株式会社(同)は1月7日、福岡市中央区高砂2丁目の輸入車販売店「ボルボ・カー福岡」を同市早良区飯倉3丁目に移転した。
 2014月に発表されたボルボの新ショールームCI基準を満たす店舗規模などを確保するために移転したもので、場所は国道202号沿い、原小学校の南向かい側、輸入車販売店「MINI福岡西」跡。敷地面積は2219平方m、店舗面積は703平方mで従来の倍となり、展示台数は新車5台、中古車20台、整備工場は4作業所、従業員は17人。ボルボ販売店として店舗面積、展示台数ともに九州最大規模となり、成瀬社長は「自動車販売店が多い国道202号に面しており、近年開発されている福岡西エリアの新興住宅地の住民もターゲットに販売できる」と話している。
 同グループは2007年10月設立、資本金は1億6800万円、東証ジャスダック上場で16年6月期売上高は210億9300万円。グループ企業はチェッカーモータース株式会社、帝欧オート株式会社、ウイルプラスモトーレン株式会社でMINI福岡西も運営し昨年7月には早良区福重3丁目に移転した。従業員は326人。