NEWS

早良区西新5丁目に寝具店を拡張移転 てんぐ屋産業


旧店の1・2倍、寝具体感スペースを新設

不動産業、寝具小売業の㈱てんぐ屋産業(福岡市早良区祖原、行正裕史社長)は7月中旬をめどに、同所の寝具店「ふとんのてんぐ屋 西新テングッドシティ店」を同区西新5丁目に移転する。
既存顧客からの羽毛布団など高級寝具の買い替え需要への対応、および新規開拓を推進するため、回遊性の高い中西商店街沿いの自社所有物件に移る。場所は、同商店街沿いに同社が所有するテナント併設賃貸マンション「てんぐ屋ビル西新Ⅴ」1階で、店舗面積は旧店の1・2倍になる約264㎡。2~30万円の羽毛布団を60枚以上常時展示する予定で、実物の使い心地を体感できるスペース(99㎡)を新設した。また個々の体形にあったオリジナルの枕や敷布団を提案できるように、新たに最新の測定機も導入したほか、昔ながらの布団の打ち直しサービスも実施。移転に伴い「ふとんのてんぐ屋 西新店」に店名を変更する。不定休で営業時間は午前10時~午後7時まで。スタッフは、寝具に関する専門資格を所有する5人。旧店舗での営業は6月末まで。
寝具事業責任者の坂本祥隆専務は「寝具単体の店舗としては西日本最大級の展示品数を揃えているので、来店して本物の寝具の寝心地を味わってほしい」と話している。

2019年6月18日発行