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早良区次郎丸1丁目に放課後デイサービス移転 みらいメディクス


2施設統合に伴い

調剤薬局運営や福祉事業の㈱みらいメディクス(福岡市早良区原5丁目、二本木恵右社長)は来年2月1日、運営する放課後等デイサービス「福祉ルームみらい原」を早良区小田部1丁目から同区次郎丸1丁目に移転オープンする。
同施設と「福祉ルームみらい賀茂」が環境改善に伴って統合することによるもの。場所は福岡外環状道路、次郎丸中学校東交差点の北側。入居する物件は2階建てで、延べ床面積は102㎡。定員は10人以下で、職員は6人。現在の施設について今後は重度心身障害児の支援に特化したサービスでの活用を検討している。
放課後等デイサービスは、障害を持つ児童が放課後や学校休業日に通う福祉サービスで、同社では現在福岡市や北九州市で4カ所運営している。
同社は「水回りや窓の配置が悪かった賀茂の事業所は先に閉鎖しており、統合・移転でより良い環境で子供たちを受け入れたい。今後はニーズの高い重度心身障害児向けの事業を強化していく」と話している。
同社は2015年8月設立。資本金1000万円。従業員数約60人。

2019年10月16日発行