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早良区昭代3丁目に日帰り手術クリニック 元福岡記念病院救急科部長の藤本将史医師
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下肢静脈瘤血管内治療に注力
福岡市早良区在住で元福岡記念病院救急科部長の藤本将史医師は2月1日、同区昭代3丁目に下肢静脈溜や痔、皮膚腫瘍などの日帰り手術に対応する「ふじもとクリニック」を開業した。
同院では足の血管の病気「下肢静脈瘤」の治療に注力し、西区、早良区、糸島市など福岡西部エリアで血管内治療を日帰りで対応するクリニックは同院のみだという。場所は「紅葉山公園南口」交差点の南側。敷地面積は約163㎡。建物は3階建てで延べ床面積は約259㎡。1階が手術室と回復室。2階が待合室、受付、診察室、処置室、個室の待合室が3つ。3階が第2診察室とスタッフルーム。要望に応じてAGA治療やプラセンタ注射など自由診療にも対応する。スタッフは当初4人。診療時間は月曜から土曜の午前8時半から午後5時まで。休診は火曜午後、日曜祝日、第3土曜。藤本院長は「こわくないクリニックをモットーに、医学的判断と患者さんの気持ちとのバランスを大事にしながら適切な診療を心がけていきたい」と話している。
藤本院長は横浜市出身。1976年11月12日生まれの41歳。2001年3月新潟大学医学部卒業後、同年5月日本医科大学形成外科学教室入局、03年5月同高度救命救急センター助手。04年4月東戸塚記念病院外科・麻酔科。09年4月福岡記念病院外科、11年1月同院救急科初代部長。13年4月福岡未来病院(旧・杉岡記念病院)麻酔科。16年1月おだクリニック日帰り手術外科副院長。17年4月から福岡記念病院救急科に勤めていた。趣味は映画鑑賞。
2018年4月3日発行