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早良区城西に投資用賃貸マンション DM都市開発
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週刊経済2022年12月6日発行
3階建ての長屋
不動産開発のDM都市開発㈱(福岡市中央区大名2丁目、森弘晴社長)は、同市早良区城西2丁目に賃貸マンションを建設する。着工は来年5月、完成は2024年1月を予定している。
投資家向けに展開している賃貸マンションの一棟売り事業の一環で、すでに販売先は大手不動産会社に決定した。場所は城南線の「城西二丁目」交差点南側のグループホーム・ウィズライフ西新そば。敷地面積は620㎡。建物は鉄筋コンクリート造りの3階建てで延べ床面積は929㎡。戸数は計20戸で、専有面積29~31㎡前後の1Rタイプが10戸、61~66㎡のファミリータイプが10戸で構成する。また、敷地内には駐車場6台、駐輪場18台、バイク置き場9台分を設ける。販売額は非公表。森社長は「法令上の制限が厳しく、容積確保のため、当物件は共用部がない長屋の開発となった」と話している。
同社は2014年6月設立。資本金1080万円。従業員1人。福岡市中央区を中心に投資用不動産の一棟売り事業を展開。賃貸マンションやテナントビル、宿泊施設など20棟以上の開発実績がある。2022年3月期売上高は5億8770万円。