早良区原６丁目の原支店を新店舗に建て替え　西日本シティ銀行

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４月荒江支店内に仮店舗、１２月めどに完成

㈱西日本シティ銀行（福岡市博多区博多駅前３丁目、谷川浩道頭取）は、同市早良区原６丁目の原支店を建て替え、今年１２月をめどに新店舗をオープンする。 　これは顧客の利便性や満足度の向上を図る取り組みの一環として、快適な空間とこれまで以上のサービスを提供できる新店舗を建設するもの。現店舗は築３３年ほどだが、南側に隣接する商業施設「イオン原ショッピングセンター」の建て替えに合わせ、リニューアルする。４月１３日から同支店を一時的に早良区荒江２丁目の荒江支店内の仮店舗に移転。その後、現店舗を解体し、５～６月をめどに新店舗を着工する。 　原支店は国道２０２号沿いの原交差点から原通りを南へ２１０ｍほどに立地。敷地面積は９４０㎡。現店舗は平屋建てで床面積は４５５㎡で、新店舗は同規模にする計画。駐車場は専用のほか、イオンとの共用を含め１０数台分を確保する。同行営業企画部では「原支店はイオン原ＳＣを利用される顧客が非常に多く、利便性低下を最小限に抑えるため、同時期の建て替えを決めた。新店舗では一層の顧客満足度の向上に努めていきたい」と話している。

2020年3月3日発行