早良区原５丁目にグループホームを開設 　介護サービス九州

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田村事業所を移転

居宅介護・訪問介護支援事業、福祉用具レンタル事業の介護サービス九州㈱（福岡市早良区西新７丁目、渡辺弘幸社長）は７月２日、同市早良区原５丁目に通所介護事業所を開設した。
２００９年２月に開設したグループホーム「つくしんぼのデイサービス田村」（同早良区田村６丁目）が手狭になったことに伴い、同事業所を移転開設したもの。場所は国道２０２号（今宿新道）沿い、原交差点近くアプライド西福岡店の南側。敷地面積は２８３㎡、建築面積は１７３㎡の平屋建て。移転後の事業所名は「つくしんぼのデイサービス原」に改称する。フロア構成は主に事務所、機能訓練室などを設置。特に、社外スポーツトレーナーによる個別対応型の心身機能訓練を実施するのが特徴。定員は１８人。スタッフは首藤郁信管理者を含む７人体制となる。また、学校形式の高齢者向けケア「おとなの学校メソッド」を導入し、デイサービスで行われる機能訓練やレクリエーションを国語や算数、体育、音楽、社会などに置き換えた授業形式で提供。午前９時半のホームルームで始まり、教科授業（一日６限）を経て、午後４時４０分のホームルームで終了する。
同社では「いきいきと学び意欲を高め、毎日通いたくなる店舗型デイサービスで機能訓練に力を入れていきたい」と話している。
同社は２０００年１月設立、資本金は３０００万円、従業員数は４５人。１８年３月期の売上高は４億９３００万円。現在、通所介護事業所を早良区城西、東区箱崎、早良区原の３事業所を展開している。

2018年7月10日発行