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早良区のアサヒサンクリーン介護事業所を継承 麻生介護サービス


整骨院運営会社からも取得

 訪問介護・居宅介護支援、福祉用具レンタル事業の麻生介護サービス㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、栁倫明社長)は、4月1日付で訪問入浴介護など各種介護事業を手掛けるアサヒサンクリーン㈱(静岡県静岡市、田島哲社長)から福岡市早良区有田1丁目の訪問介護事業所「在宅介護センター福岡早良」の運営を継承した。
アサヒサンクリーンからの事業譲渡打診に伴い、麻生介護サービスがこれに応じたもの。事業所の場所は国道202号(今宿新道)小田部交差点近く、西福岡中学校から約100m東側。同日付で介護事業所名は「アップルハート早良有田ケアセンター」に変更するが、従業員数20人および既存事業サービスは継続する。
また、今年2月には整骨院「むさし鍼灸整骨院」を運営する㈱one for all(大野城市中3丁目、十亀誠治社長)から通所介護事業所「さくらデイサービスむさし」(太宰府市朱雀2丁目)および訪問介護事業所「さくら介護ステーションむさし」(同)の2事業所を取得。名称を「アップルハートデイサービス太宰府」、「アップルハート太宰府ケアセンター」に改称している。場所は国道3号君畑交差点近く、市立南体育館から約50m北側。なお、2事業所の従業員数計10人も継承している。取得額はいずれも非公開。
同社は2007年8月に設立。資本金は1億円、従業員数は1238人。売上高は40億円(19年3月期)。現在、県内を中心に98事業所を展開している。

2020年4月7日発行