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早良区に重症心身障がい児向け放課後デイ  みらいメディクス


5カ所目

調剤薬局運営や福祉事業の㈱みらいメディクス(福岡市早良区原5丁目、二本木恵右社長)は4月1日、同区小田部1丁目に重症心身障がい児向けの放課後等デイサービス「福祉ルームみらい早良Ⅱ号館」を開設した。
放課後等デイサービスは障がいのある児童が放課後や学校休業日に通う福祉サービス。重症心身障がい児に特化した施設は数が限られ、ニーズが高かったことから開設した。同社の放課後デイは5カ所目。場所は今宿新道の小田部交差点北西の老人ホーム内の一角。施設面積は約100㎡で、職員は常勤5人。定員は1日5人。同社は「稼働率が予想よりも高く、需要は大きい。今後は特別支援学校を卒業していく児童にも継続的に介護・医療面でサポートできる体制を整えていきたい」と話している。
同社は2015年8月設立。資本金1000万円。従業員数68人。

2020年4月21発行