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早朝、深夜便でタクシー送迎サービス開始 スターフライヤー


週刊経済2023年8月8日発行号

天神バスセンターから半径5㎞以内

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、町田修社長)は8月1日、早朝・深夜便利用者を対象に天神バスセンターから福岡都心部の自宅やホテルまで送迎するサービスを開始した。
北九州空港発着の早朝深夜便利用客向けに同空港‐天神バスセンター間で運行する「福北リムジンバス」(片道2千円)と接続するサービスで名称は「天神シェアタクシー(天神シャトル)」。早朝・深夜発着のため、バスの発着地である天神との移動手段が限られていたが、バスセンターから半径5㎞以内の客を送迎することで利便性を高める。運行時間は午前0時45分から同4時まで。利用料金は一人あたり1千円。
事業主体は北九州空港利用促進協議会(北九州空港の利用促進を目的とし、06年に県、北九州市、空港周辺の自治体、経済団体と合同で設立)で、オンデマンド型シャトルサービス“スマートシャトル”を展開する㈱NearMe(東京都中央区、髙原幸一郎社長)が運行システムの開発主体として参画。