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旧赤池木工組合施設売却のプロポーザル公募 福智町


最低売却価格は1000万円

福智町(黒土孝司町長)は8月26日、同町市場(いちば)にある旧赤池木工企業組合施設および跡地売却に対するプロポーザル(事業提案)公募を始めた。
買取事業者を公募型プロポーザル方式で求め、町有資産を売却することで定住人口増加および新たな雇用創出を図るのが狙い。場所は県道62号(北九州小竹線)赤池郵便局近く、「赤池ニュータウン」から約200m西側。敷地面積は998㎡、建物面積は480㎡の鉄骨造り平屋建て。建物(木工加工所)は1994年に建築。室内は木工室ほか事務室、休憩室、更衣室などを備えている。
最低売却価格は土地327万2000円、建物672万8000円の計1000万円(建物については課税物件となる)。売却物件は現状のまま土地、建物を売却する。参加申込期間は8月28日~9月18日まで。9月30日から企画提案書を受け付け、10月8日にプレゼンテーションおよびヒアリングを実施。審査委員会による審査を行い、同施設の利活用について優良な提案のあった事業者に売却する。詳細は財政課指導調整・管財係まで。

2019年9月3日発行