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旧観光施設「臨海荘」の土地・建物を売却 岡垣町
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最低売却価格は計2590万円
岡垣町(宮内實生町長)は11月16日、同町原にある町営旧観光施設「臨海荘」の土地および建物の売却を明らかにした。
場所は県道300号(岡垣玄海線)沿い、波津海水浴場近くの八幡屋満海の湯から約50m西側。敷地面積は1256・3㎡、建物の建築面積は455㎡の木造平屋て。これまで町営の観光施設「活魚料理臨海荘」を営業していたが、昨年5月末に閉鎖。休業後の運営方針を検討していた。今回、町有地の土地・建物の購入事業者を公募する際、同町が指定する用途に基づく事業提案を募集する。土地の最低譲渡価格は2240万円、建物(1979年建築)の最低譲渡価格は350万円(税抜)となる。
企画提案書類の受付期間は11月16日~来年1月29日まで。提案内容について、同町公共施設検討委員会が参加申込資格審査を行い、入札を実施。来年2月下旬に購入者を決定する予定。なお、売却物件は現状のまま売却する方針。詳細は産業振興課企業誘致・商工観光係まで。
2020年11月24日発行