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旧林業振興センターなど市有地4物件を売却 嘉麻市


週刊経済2021年5月25日発行

予定価格は588~2621万円

嘉麻市(赤間幸弘市長)は4月26日、同市貞月(さだつき)の市有地1区画および同鴨生(かもお)にある市有地3区画の計4物件を売却することを明らかにした。
貞月物件の場所は県道90号(穂波嘉穂線)沿い、貞月天満宮から約300m南西側の「旧林業振興センター」跡地。土地面積は2163㎡。敷地内に建物2棟(1979年3月建築:延べ床面積298㎡、同年8月建築:同49㎡)あり、建物は無償譲渡する。地目は宅地。最低売却価格は1476万7400円。また、鴨生地区は「旧配食センター」と「県営鴨生藤見台団地横駐車場」、「鴨生保育所跡地」の3物件。旧配食センターの場所は県道402号(飯塚山田線)近く、県立嘉穂特別支援学校から約50m南西側。土地面積は918㎡。敷地内に1994年8月建築の建物(延べ床面積165㎡)がある。地目は学校用地。土地・建物の最低売却価格は588万1400円(建物に係る消費税含む)。
県営鴨生藤見台団地横駐車場の場所は同団地3から約30m西側。土地面積は2124㎡で、地目は宅地。最低売却価格は2400万円。鴨生保育所跡地の場所は県立嘉穂特別支援学校から約150m北東側。土地面積は3782㎡で、地目は宅地。最低売却価格は2621万円となっている。
申込提出期間は5月27日まで。6月14~16日にかけて書類審査を行い、18日に参加資格を有する事業者結果を通知。22日~25日までに購入希望額を提出し、28日に契約予定者を内定する方針。詳細は地域活性推進課まで。