NEWS

旧姫治山村交流センターの土地・建物を売却 うきは市


週刊経済2021年1月26日発行

最低価格は624万円から

うきは市(髙木典雄市長)は1月18日、同市浮羽町田篭(たごもり)にある旧姫治山村交流センターの土地・建物を一般競争入札で売却することを明らかにした。
同物件は1993年2月、旧田篭保育所として新築したものを2009年3月に旧姫治小学校の山村留学寄宿舎として改修。以降、9年間使用されたが、18年3月に同小学校の閉校に伴い閉鎖されていた。場所は県道106号(朝田日田線)沿い、田篭コミュニティセンターの南隣。敷地面積は865・9㎡。建物は建築面積約258㎡の木造スレート葺き平屋建て。フロア構成は宿泊室、調理室、食堂、娯楽室、事務室、宿直室、浴室、多目的ホール、物置などで構成している。
土地・建物を含む最低価格は624万円。なお、同建物の空調および火災報知器などの付帯設備、食器や食器棚、2段ベッド、学習机などの家具・調度品は現状有姿の引き渡しとなる。申込期間は2月16日まで。入札日は2月25日に実施する。詳細・問い合わせは、うきは市都市計画準備係まで。