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旧上下水道庁舎用地活用をプロポーザル公募  筑紫野市


年間借地料最低価額は600万円

筑紫野市(藤田陽三市長)は6月3日、同市二日市中央2丁目にある旧上下水道庁舎用地を対象に、同地有効活用事業のプロポーザル(事業提案)公募を始めた。
「第六次筑紫野市総合計画」に基づき、同用地を民間事業者に貸し出し、資金とノウハウを活用することで同地域の活性化および質の高い都市的サービスの提供を図るのが狙い。場所はJR二日市駅近く、医療法人文杏堂杉病院の北西側。敷地面積は883・8㎡。用途地域は商業地域で、建ぺい率は80%、容積率は500%。借地期間は30年間となっている。同用地には1958年4月に完成した鉄筋コンクリート造2階建て(延べ床面積919・2㎡)の既存施設があり、事業者は既存建物などを解体・撤去後、新施設を建設。その後の管理運営を行う。なお、同用地の年間借地料最低価額は600万円。
応募書類の受付期間は6月22日~7月31日まで。今年8月中旬頃に事業提案審査を行い、同下旬頃に優先交渉権者決定を通知する。
詳細は同市総務部管財課まで。

2020年6月16日発行