旧三又小利活用事業プロポーザル公募を延長　大川市

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週刊経済2021年3月30日発行

移転改修工期延長に伴い

大川市（倉重良一市長）は３月１９日、同市中古賀にある旧三又小学校跡地を対象とした利活用事業プロポーザル（事業提案）公募を延長したことを明らかにした。
当初のスケジュールでは、今年８月に同小学校を北側に隣接する「旧三又中学校跡地」に移転した後、同１０月に旧小学校跡地を譲渡する計画だったが、旧三又中学校における三又小学校移転改修工事が今年１１月（見込み）まで工期延長、小学校移転も同１２月以降となったことから、譲渡スケジュールを見直したもの。
場所は県道７６５号（鐘ヶ江酒見間線）沿い、中古賀交差点近く。敷地面積は約１万２千㎡。建物は鉄筋コンクリート造３階建て校舎が２棟（延べ床面積２５２６㎡：１９８１年竣工。同１３２７㎡：８２年竣工）、体育館（建築面積７４６㎡：８３年竣工）、学童保育所（同１５１㎡：８１年竣工）などで構成。用途地域は第一種住居地域で、容積率は２００％、建ぺい率は６０％。最低譲渡価格は２０６０万円。
応募書類受付は４月３０日まで。今年５月に審査会による優先交渉事業者選定および公表（予定）を行い、同１０月に譲渡する計画（予定）。なお、物件は現状有姿のまま一括譲渡する。詳細はインテリア課おおかわセールス係まで。