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日焼け予防の食用ゼリー開発  レッドマルスADベンチャー    紫外線データ活用


紫外線予防関連のサービスや商品を企画販売する株式会社レッドマルスADベンチャー(北九州市小倉北区浅野2丁目、鈴木聖司社長)は、日焼け予防の食用ゼリーを開発、3月7日に発売した。
日光を安全に浴びることができる時間やUV指数を測定する装置をカナダの企業と共同で研究開発していた同社。そのデータを活用し、紫外線のアレルギー物質に耐久する素材を配合したゼリーを体内に取り入れることで日焼けを予防するという。商品名は「食べるUVゼリー」で、自社のオンラインストアで販売している。スティック状に梱包されたマンゴー味のゼリーで、容量は1包あたり10グラム。価格は15包入りで2700円(税別)。今後、売り上げの1%は皮膚がんの研究機関や患者会に寄付していくという。鈴木社長は「私自身、紫外線の浴びすぎで発症したメラノーマという皮膚がんを患った経験から、紫外線予防に関する事業を展開してきた。多くの人を紫外線から守る商品を今後も開発していきたい」と話している。
同社は2013年8月設立。資本金730万円(準備金230万円含む)。従業員は5人。決算期は7月。