NEWS

日本SDGs協会から事業認定 日本電通


週刊経済2022年1月18日発行

省エネルギー機器の販売実績などが評価

オフィス環境改善コンサル事業などの日本電通㈱(福岡市博多区東比恵3丁目、橋本誠社長)は12月1日、(一社)日本SDGs協会(大阪市中央区、堤晶子代表理事)が発行する「SDGs事業認定」を受けた。
SDGs(持続可能な開発目標)は2015年9月の国連サミットで採択された国際目標で、17のゴールと169のターゲットで構成されたもの。同協会では各企業のSDGsに対する取り組みを審査し、信用を保護する認定制度を設けており、12月には同社のほか、全国で37社が認定を受けた。同社は太陽光発電や空調機器、LEDを使用した捕虫器など、省エネルギー機器の販売実績が評価され、「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」や「住み続けられるまちづくりを」など6項目で認定を受けた。同社では「社員一人一人がSDGsを特別なものとしてではなく、自分のこととして捉え、今後も目標の達成を支援していきたい」と話している。
同社は1976年12月設立。資本金1千万円。2021年9月期売上高は27億円。従業員140人。