日本政策投資銀行の健康経営格付を取得　イフジ産業

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県内食品製造業で初

粕屋郡粕屋町戸原東２丁目の業務用液卵メーカー・イフジ産業㈱（藤井宗徳社長）は１０月９日、日本政策投資銀行（以下ＤＢＪ）の健康経営格付を取得した。
同格付は同行独自の評価システムを通して従業員への健康配慮の取り組みが優れた企業を評価選定し、その評価に応じて融資条件を設定する「健康経営格付」の専門手法を導入した世界初の融資メニュー。名称は「ＤＢＪ健康経営（ヘルスマネジメント）格付」で、同社の従業員の健康管理等を経営的な視点で捉え、健康経営にも戦略的に取り組んでいる点を評価したもの。福岡県内の食品製造業者の取得は初めてという。なお、同行の評価認証型融資には健康経営のほか、環境、防災に関する融資メニューがある。

2018年10月23日発行