日本学生ｅｓｐｏｒｔｓ協会と協業 　ＣＳ ｅｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔ

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大会共同運営

健康食品、化粧品通販の㈱愛しとーと（那珂川市今光、中村浩之社長）の子会社でマネジメント事業の㈱ＣＳ ｅｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔ（同・以下ＣＳ）は９月１５日、日本学生ｅｓｐｏｒｔｓ協会「Ｇａｍｉｃ（ゲーミック）」（東京都港区六本木、前川友吾代表理事）との協業を開始した。
愛しとーとはｅスポーツの関心の高まりや競技人口拡大を受け、昨年８月プレイヤー向けのサプリメント「ｅ‐ｓｕｐｐｌｅ（ｅサプリ）」を開発。さらに今年７月には大会の企画運営を行う同子会社を設立した。大学生を中心に１００団体以上が所属するゲーミックとパートナーとして３者協業し、国内のｅスポーツ市場の活性化を図る。具体的には年１～２回の大規模なｅスポーツイベントと年５回のコミュニティー大会の共催で、その大会運営をＣＳとゲーミックが担い、愛しとーとはオフィシャルサプライヤーとしてｅサプリの提供や、同業界においての研究、製品開発、スポンサー集めなどを担う。同社では「世界の競技人口が１億３千万人を超え日々盛り上がりが加速しているが、まだまだ国内の認知は低い。ポテンシャルを秘めた若者の才能を引き出すとともに健康面からサポートしていく。新型コロナの感染拡大防止として当分はオンライン大会になるが、将来的にはオフライン大会を実施する」と話している。
同協会は２０２０年２月設立。公認ｅｓｐｏｒｔｓチームの認証。チャリティー活動など実施。全国６千人の大学生が加盟するという。

2020年9月23日発行