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日本ユニシス協業でシステム開発 ドレミング


給与支払いと電子マネーのチャージを連携

勤怠管理・給与計算システム開発業のドレミング㈱(福岡市中央区天神1丁目、桑原広充社長)は7月22日、ICTソリューションサービスを提供する日本ユニシス㈱(東京都江東区豊洲1丁目、平岡昭良社長)と給与支払いと電子マネーのチャージを連携したシステム開発に向けた協業の基本合意を締結した。
ドレミングが開発した日割り計算給与システムと、日本ユニシスが提供するクレジットカード会社や電子マネー提供業者など複数の決済事業者をつなぐプラットフォームを連携させることで、給与支払い口座を介さずに直接デジタルマネーにチャージできる仕組みを作る。従来の給与口座から現金を引き落とす手間が省けるほか、外国人労働者の利便性向上なども期待できるという。同社では「現金利用に近い利便性を実現し、本サービスを通して国内キャッシュレス推進に寄与することを目指したい」と話している。

2019年8月6日発行