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日本ミツバチの自家製はちみつを発売 HALU
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限定200個で
合同会社HALU(福岡市博多区住吉3丁目、吉田倫子代表)は10月31日、自家製はちみつを販売開始した。
同敷地内で養蜂した重箱式巣箱3箱6万匹から採密したもので、一般的に流通されている西洋ミツバチのはちみつと異なり、年に2回しか採密できない希少価値の高い日本ミツバチ産。2017年、自宅の蔵を店舗に改装した時の大工が養蜂家を兼任しており巣箱を譲り受けたのがきっかけ。周囲の草花や住吉神社周辺の静かな環境が適し養蜂に成功した。今回は10月9日から段階的に採密し垂れ密方式でろ過。非加熱、未加工の純天然で商品名は「博多ハニー」。内容量は100gで価格は2200円(税込)。200個限定で店舗や専用サイトで販売。吉田代表はネクタイやバッグなどの輸入商品を扱う「BELVISO(ベルビソ)」のオーナーで、はちみつ販売を専門にするHALU(ハル)をこのほど設立している。次回の採密は5月の春頃だという。「博多産の純天然で濃厚の味わいに仕上がった。地元飲食店や土産などのタイアップで認知度を高め、あらゆる可能性を探っていく」と話している。
2020年11月3日発行