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日本マイクロソフト社と協業開始 TRIART


データ活用技術導入

九州工業大学発のベンチャー企業でITソリューション事業の㈱TRIART(飯塚市川津、今津研太郎社長)は8月14日、日本マイクロソフト社と協業し、開発を進めるデータ活用技術の導入を開始した。
日本マイクロソフト社では、産業領域におけるデジタル化への取り組みを強化しており、TRIARTが提供する高いセキュリティを確保したデータ送受信技術「XCOA」(クロスンピューティングアーキテクチャ)技術を導入するため、協業したもの。Microsoft社が展開予定のIoTハードウェアとネットワークサービス内に導入する。同社では「XCOAはブロックチェーンなどの技術を使ってデータを保持、共有する技術。マイクロソフトが販売しているタブレット「Surface」と組み合わせることで、オフィス空間でのみ社内の機密情報にアクセスできるようにする。今後は深い協力関係を築き、世界に向けて要望や要求を満たす製品やサービスを展開していきたい」と話している。
同社は2003年1月設立。資本金1000万円。従業員数15人。

2018年8月28日発行