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日本と台湾のスタートアップに支援プログラム  StartupGOGOと台湾の国立交通大学


7月から

起業支援の一般社団法人StartupGOGO(福岡市中央区天神2丁目、岸原稔泰代表理事)と台湾の国立交通大学のインキュベーション部門「IAPS」は、7月から日本と台湾のスタートアップを対象とした支援プログラムをスタートした。
同法人とIAPSは5月、日本と台湾のスタートアップの成長促進を目的にパートナーシップ協定を締結し、7月から本格的に支援に取り組む。内容は台湾企業の日本マーケットへの進出サポートや事業会社とのマッチング、アライアンスサポート。また日本企業の台湾進出サポート、そのほか相互の各種リソースの提供などを進めていく。7月には日本進出へのレクチャー、8月には日本の大企業とマッチング、9月に開催するイベントへの参加といったプログラムを設けた。今後も九州のスタートアップのグローバル展開を支援していく」と話している。
IAPSは国立交通大学内にある事業促進を支援する組織。台湾の新竹市と新台北市にインキュベーションを持つ。メンタリングやマッチング、国際協力を通じて主にシードのスタートアップを支援し、台湾のスタートアップエコシステム構築を目指す。これまで500以上の支援と約3億ドルの資金調達の実績がある。

2018年7月24日発行