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旅行商品やサービスで相互連携を強化 JR九州とANA
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マイル会員向けに新幹線車両基地ツアーなど
JR九州(青柳俊彦社長)と全日本空輸㈱(=ANA=平子裕志社長)は9月5日、旅行商品やサービスで相互連携を強化すると発表した。
両社は6月26日付で、九州の観光振興強化に向けて連携を強化すると発表。9月からのラグビーワールドカップ日本大会開催に合わせ、ANAの観光情報多言語発信サイトでJR九州が運行している観光列車を特集するほか、ANA機内で九州北部エリアを対象にした訪日外国人向け鉄道周遊キップを販売する。今回、新たに連携する取り組みは、11月30日にANAマイレージクラブ会員を対象にした九州新幹線の車両基地・熊本総合車両所の見学ツアーを実施。9月13日から11月1日までの期間、マイル会員を対象に抽選による受付を開始する。募集定員は40人で、必要マイル数は1000マイル。また、11月1日から12月31日まで、ANAのマイルでJR九州が販売する「フリーきっぷ」と交換できるサービスも実施する。交換可能な「フリーきっぷ」は、「北九州フリーきっぷ自由席」(2日間、2500マイル)、「西九州フリーきっぷ自由席」(3日間、7000マイル)、「中九州フリーきっぷ自由席」(3日間、1万マイル)、「由布院・別府フリーきっぷ自由席」(3日間、7000マイル)、「鹿児島・宮﨑フリーきっぷ自由席」(3日間、6000マイル)の5種類。いずれも羽田発九州方面へのANA便を予約・購入したマイレージ会員が対象となる。
2019年9月18日発行