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旅客は前年同期比5・9%増の79万2千人  13年度上期九州発着長距離フェリー輸送    九州運輸局調べ


 九州運輸局が発表した2013(平成25)年度上半期の九州発着の長距離フェリー輸送実績は、旅客が前年同期比5・9%増の79万2000人、車両は同2・4%増の55万3000台だった。
 旅客は12年ぶりに増加に転じ、月ベースでは5カ月連続で前年同月を上回り、車両は4年連続で増加、月ベースでは7カ月連続で前年同月を上回った。区間別では旅客が北九州―阪神間が前年同期比3%増の39万5822人、中九州(大分、別府)―阪神間が10・9%増の20万8301人、南九州(宮崎、志布志)―阪神間が7・2%増の16万9180万人、北九州―京浜間は3・7%増の1万8780人。車両(総自動車)では北九州―阪神間が前年同期比1・7%増の27万5949台、中九州―阪神間は4・3%増の9万5667台、南九州―阪神間は2・6%増の11万6096台、北九州―京浜間は2%増の6万5436台といずれも前年同期比を上回った。
 11月1日現在の長距離フェリー航路は5社8航路。このうち九州運輸局が所管する航路は阪九フェリー株式会社の新門司―神戸間、同―泉大津間、オーシャントランシス株式会社の北九州―徳島―東京間、株式会社フェリーさんふらわあの大分―神戸間、宮崎カーフェリー株式会社の宮崎―大阪間の4社5航路。