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新CEOに安納達弥GM就任 アカツキ福岡


坪岡CEOは退任

 モバイルゲーム事業の㈱アカツキ福岡(福岡市中央区薬院2丁目)の新CEOに4月1日付で安納達弥(あんのう・たつや)㈱アカツキのCAPS(ゲームの検証やカスタマーサポート)チームのゼネラルマネージャーが就任した。坪岡章仁CEOは退任。
安納達弥氏は栃木県宇都宮市出身。1973年9月28日生まれの46歳。芝浦工業大学大学院機械工学専攻修了。98年4月、日本オラクル㈱に入社、統合基幹業務システムの技術サポート業務に従事。2010年6月、創業メンバーの1人として親会社の㈱アカツキに参画。11年3月に正式入社。アプリ開発やインフラ運営のエンジニアとして活動し、15年9月からCAPSチームのゼネラルマネージャーとしてけん引してきた。趣味はゴルフ。安納CEOは「アカツキ福岡では、品質保証やカスタマーエクスペリエンスなどのプロフェッショナル集団としてアカツキのサービスに価値を貢献しながら、独立した組織としてもさらなる成長を目指していく」と話している。
アカツキは2010年6月設立。17年9月東証1部上場。資本金は27億5500万円(19年12月末時点)。19年3月期売上高は281億円。アカツキ福岡は福岡オフィスとして17年春に開設し、18年3月に子会社化。従業員数は54人。

2020年4月7日発行