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新電力会社「福岡エナジー」設立 東京の光通信


地場企業と共同出資で

OA機器販売の㈱光通信(東京都、玉村剛史社長)は2月、地場企業12社と共同出資した電力供給絵会社「福岡エナジー㈱」(見尾谷圭祐社長)を福岡市博多区に設立する。

中小企業や個人商店など光通信の顧客や共同出資した地場企業の顧客向けに電気を供給する。順次提案を進め、新規顧客の開拓にも注力していく。電源は電力卸売市場から調達する。設立日は現在調整中で、2月中には運営を本格化させる。出資金は1000万円程度を想定。出資企業は開始時の12社のほか、今後も出資を募っていく。同社では「顧客を共有する形で進め、ニーズによっては出資企業の商品も提案していく。電力を通して地場企業に貢献できるネットワークを構築したい」と話している。

2018年1月23日発行