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新規開設進み売上高が2・4%増の134億円 ウチヤマHD
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経常益は8・1%減
介護事業の㈱さわやか倶楽部、カラオケ店や飲食事業の㈱ボナーの持ち株会社で東証一部、㈱ウチヤマホールディングス(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)の2018年9月の連結中間決算は、売上高が前年同期比2・4%増の134億2128万円、経常利益が同8・1%減の6億1533万円と増収減益だった。
介護事業で愛知県岡崎市や秋田市に介護付有料老人ホームを開設したほか、障がい児通所支援事業放課後等デイサービスを3カ所新設し、中間期末で99カ所176事業所体制になったことで増収。利益面では介護事業の期中の平均入居率が前年同期を3ポイント上回る96・4%となったものの、不動産事業で不動産物件売買が前期と比較して減少しており減益に繋がった。
事業別に見ると、介護事業は売上高が11・8%増の88億933万円、セグメント利益は4・5%増の6億9391万円。カラオケ事業は、売上高が4・6%減の36億339万円、セグメント利益が0.5%増の3億6768万円、飲食事業は売上高が9%減の7億9209万円、セグメント利益が1933万円(前年同期は876万円の赤字)だった。不動産事業は売上高が75・9%減の1億794万円、セグメント利益が79・2%減の1942万円、その他の事業では売上高が14%減の1億850万円、セグメント損失が2508万円(前年同期1837万円の赤字)だった。
通期では、売上高が5・2%増の277億8100万円、経常利益が1・4%増の13億7100万円の増収増益を予想している。
2018年11月20日発行