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新規出店、経費抑制で19期連続の増収増益  ハローデイ    今期売上高は前期比8・6%増の670億円見込む


 スーパーマーケット経営の株式会社ハローデイ(北九州市小倉南区徳力3丁目、加治敬通社長)の11年3月期決算(単体)は、売上高が前期比5・5%増の616億79百万円、営業利益が同1・2%増の17億84百万円、経常利益が同2・3%増の18億3百万円で19期連続の増収増益だった。当期純利益は6・3%減の8億73百万円。
 売上面では、3店舗の新規出店で増収となった。利益面は、既存店売上伸長率を百%達成するなど好調に推移したことや、経費を抑え店舗利益を確保したことが増益の大きな要因になった。
 今期は4店舗の新規出店で売上高が前期比8・6%増の670億円、営業利益が同12・1%増の20億円、経常利益が同6・4%増の19億2千万円、当期純利益が同3・1%増の9億円を見込んでいる。
 同社は1958年12月創業、75年6月設立。資本金3億6182万円。
 加治社長は京都郡苅田町出身、1964年2月18日生まれの47歳、駒澤大学経営学部経営学科卒、趣味は世界各地のスーパーマーケットめぐり。