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新規事業効果で売上高8・9%増の156億円  福岡放送    視聴率2冠で広告も好調


 株式会社福岡放送(福岡市中央区清川、足立久男社長)の15年3月期決算は、売上高は前期比8・9%増の156億8300万円、経常利益は同0・7%減の26億8400万円で増収減益だった。
 地場民放で全日、ゴールデンの2冠を獲得した視聴率の好調に支えられ、スポットを中心に広告収入が伸びた。また、株式会社ACMと共同で昨年4月にオープンした「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」が初年度から50万人を超える好調な集客を見せ、増収に大きく貢献した。一方、番組制作費・宣伝費等の営業費用の増加で経常利益は微減。最終利益は同1・4%増の17億2700万円だった。