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新規事業創出のためパートナー企業を募集  ニチリウ永瀬


5年で50億規模の事業創出目指す

園芸資材、農業用肥料、飼肥料原料など卸売業の㈱ニチリウ永瀬(福岡市博多区博多駅東1丁目、金尾佳文社長)は6月15日、新規事業創出のためにパートナー企業と共創するプログラム「Co-Creative Project」を開始した。
新規事業の取り組み強化、および既存事業の拡大を図るもので、5年で50億円の事業創出を目指す。同プログラムではコワーキングスペース運営などの㈱Zero-Ten Park(以下ゼロテンパーク、同区祗園町、榎本二郎社長)と協働で、「農業」、「食」、「住環境」をキーワードに、ビジネスパートナー企業を募集。具体的な募集テーマは農家へのサービス連携、マーケティング、農業、園芸用品の販売資材の開発、追加などで、応募資格は業種、業態問わず法人格を有する企業や団体に所属していること、もしくは代表者。ゼロテンパークがベンチャー企業などとのマッチングをコーディネートする。募集期間は来年3月末まで。同日付でプロジェクト公式ホームページも開設した。同社では「19年12月期のグループ年商345億円から、500億円企業を目指したい」と話している。

2020年6月23日発行