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新社長にLOGI・フローの岡本社長 コアテック・九州


M&Aに伴い

かご台車などの物流用運搬具のメンテナンス、設計を手掛ける㈲コアテック・九州(糟屋郡宇美町)の新社長に、9月1日付で物流業の㈱LOGI・フロー(同郡篠栗町和田)の岡本高士(おかもと・たかし)社長が就任した。島田正道社長は退任した。

8月にLOGI・フローがコアテック・九州の全株式を取得し100%子会社としたため。県内に5カ所あるLOGI・フローの物流倉庫や車両を使用し、倉庫の手狭問題やトラックを手配する上での課題に対応する。受注に関しては臨機応変にLOGI・フローからも出向させ、業容拡大を図る。岡本社長は春日市出身。1973年9月22日生まれの44歳。九州産業大学経営学部国際経営学科卒。「LOGI・フローとコアテック・九州の良さを共に生かし、従業員、地域、社会に愛される会社にしていきたい」と抱負を述べている。

同社は2002年2月設立。資本金1000万円。売上高は7000万円(2018年2月期見込み)。従業員数6人。LOGI・フローは2016年5月設立。資本金300万円。福岡、久山、箱崎物流センター、DPL糟屋、箱崎センターの5拠点で事業を展開している。

2017年11月7日発行