NEWS
新社長に関信介JR九州商事社長が就任 博多ステーションビル
Tag:
週刊経済2023年7月19日発行号
長野社長は相談役に
JR博多駅構内の商業施設「マイング」、「博多駅地下街」、「博多1番街」を運営する㈱博多ステーションビル(福岡市博多区博多駅中央街)は、6月19日に株主総会および取締役会を開き、同日付で新社長に関信介(せき・しんすけ)JR九州商事㈱社長が就任した。長野益徳社長は取締役を退任し、相談役に就いた。
また、同日付で新取締役に市丸洋(いちまる・ひろし)九州旅客鉄道㈱人事部勤務、田中智徳(たなか・とものり)理事総務企画部長が就任。吉留景子取締役、立石智昭取締役、貫正義取締役(非常勤)、青柳俊彦取締役(同)、倉富純男取締役(同)、吉戒孝監査役(同)は退任した。
関氏は大分市出身、1958年10月13日生まれの64歳。大分大学経済学部を卒業後、81年4月に日本国有鉄道に入職。87年4月、九州旅客鉄道㈱(以下、JR九州)に入社後、2003年3月㈱ジェイアール九州エージェンシーに出向。07年6月JR九州広報室長、08年6月総務部長、11年6月取締役総務部長、12年6月取締役事業開発本部副本部長兼事業開発本部企画部長を歴任。14年4月大分ターミナルビル㈱(現㈱JR大分シティ)社長、18年6月JR九州商事㈱社長を経て、23年6月から博多ステーションビル社長。
市丸氏は佐賀県唐津市出身、1981年11月18日生まれの41歳。明治大学経済学部卒業後、2004年4月にJR九州入社。19年4月事業開発本部開発部副課長、20年4月に㈱JR熊本シティ出向、21年8月㈱ヌルボン出向を歴任後、23年6月から博多ステーションビル取締役事業推進部門長兼営業開発部長。
田中氏は長崎市出身、1961年11月4日生まれの61歳。県立長崎西高校を卒業後、九州電力に入社。2018年7月ビジネスソリューション総括本部業務本部資材調達センター所長、21年7月博多ステーションビルに出向し、理事働き方改革推進部長、22年7月同社理事総務企画部長を歴任後、23年6月から同社取締役経営管理部門総務企画部長。
▼社長 関信介▼常務 工藤靖弘▼取締役 市丸 洋、田中智徳、森 享弘(非常勤)、橋本 上(同)、佐藤仁俊(同)道永幸典(同)▼監査役 伊東和幸、森川康朗(非常勤)、入江浩幸(同)。