新社長に長男の森尾泰之取締役　小倉かまぼこ

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世代交代図る

水産練り製品を製造販売する小倉かまぼこ㈱（北九州市小倉北区紺屋町）の新社長に７月１日付で森尾泰之取締役が就任した。父の森尾和則社長は取締役会長に就いた。
世代交代を図るもの。森尾泰之（もりお・やすゆき）氏は北九州市小倉北区出身。１９８４年４月２２日生まれの３５歳。小倉南高校卒。社会人経験を経て、２００９年４月小倉かまぼこ㈱入社。１４年７月から取締役を務めていた。趣味はキャンプ。森尾社長は「来年で創業１００周年。先代が築き上げてきた伝統をしっかりと継承していきたい」と話している。
同社は１９２０年創業。５０年７月設立。資本金１０００万円。従業員１０人。決算期５月。小倉北区紺屋町で本店、同区魚町４丁目で「旦過店」を運営。

2019年8月20日発行