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新社長に長男の小林仁志副社長が就任  大光炉材    滉社長は代表権のある会長に


 不定耐火物製造の大光炉材株式会社(北九州市戸畑区牧山新町)の新社長に5月28日付けで小林仁志(こばやし・ひとし)副社長が昇格した。小林滉社長は代表権のある会長に就任した。30年以上社長職を務めた滉氏が経営の一線から退くことで、会社の若返りを図る。
 仁志氏は北九州市出身。1973年4月5日生まれの40歳。松山大学経済学部卒。97年同社入社。2002年から取締役副社長に就任した。滉会長の長男。昨年北九州市立大学大学院マネジメント研究科を修了し、九州国際大学非常勤講師も務めた。子どもの頃には水泳のジュニア強化選手に選ばれた経歴を持つ。趣味はスポーツ。
 同社は1954年4月設立。50年5月創業。資本金は5000万円。従業員は194人。売上高は86億7500万円(2012年3月期)。