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新社長に西原健太取締役  西原糸店


10月8日付

伝統工芸品・久留米絣関連商品の開発・販売を手掛ける㈱西原糸店(久留米市中央町)の新社長に、10月8日付で西原健太(にしはら・けんた)取締役が昇格する。
西原新社長は西原佳江(にしはら・よしえ)現社長の長男で、将来の事業展開を見据え交代する。西原健太社長は久留米市出身。1980年10月19日生まれの39歳。久留米大学卒。呉服店を経て、2004年11月西原糸店入社。趣味は人と出会うこと。西原新社長は「コロナ禍ではあるが、地元企業とのコラボによる久留米絣関連の記念品やユニフォーム制作に注力するなど、新規の取引先を増やしていきたい」と話している。
同社は1917年創業。51年設立。資本金1000万円。従業員4人。久留米絣関連商品では、スーツやタキシード、日傘、ネクタイのほか、ギフト商品(上記の全商品はオーダーメイド)などの開発・販売を手掛けている。

2020年10月6日発行