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新社長に萩尾専務が就任  フジコー    山本社長は会長に


 複合金属製品の製造販売を手掛ける株式会社フジコー(北九州市戸畑区中原西2丁目)の新社長に6月23日付で萩尾寿昭専務が昇格した。山本厚生社長は代表権のある会長に就いた。
 経営の若返りを図るのが狙いで萩尾新社長は山本会長の娘の婿。福岡出身、1973年1月15日生まれの43歳、九州大学法学部法律学科卒。95年4月、西日本銀行(現・西日本シティ銀行)入社し、2004年2月退職。同年3月フジコー入社。05年4月山陽工場室長、10年6月理事、11年6月取締役、12年6月常務、13年6月専務を経て現職。就任抱負については「正直な会社であること。銀行で培ったノウハウも生かしつつ管理面で効率の良い経営、また従業員に対しては心とからだの健康を徹底できるような組織体制を整備していきたい」と話している。
 同社は1958年8月設立、資本金1億円。売上高は120億円、従業員数746人。