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新社長に神田康範元SⅤホルンCEO 福岡プロバスケットクラブ


長尾社長は相談役に就任

プロバスケットボールチーム「ライジングゼファーフクオカ」を運営する福岡プロバスケットクラブ㈱(福岡市博多区住吉3丁目、長尾洋二社長)の新社長に、神田康範元SVホルンCEOが就任した。長尾社長は相談役に就いた。3月1日付。
B1昇格に必要となるライセンス交付に向けて経営体制の整備を図るもの。神田新社長は熊本県出身、1981年4月3日生まれの36歳。大阪大学外国語学部卒業後、ブリヂストンスポーツ㈱に入社し、4年半にわたってアメリカ支社でマーケティングを経験。スポーツマネジメントなどの㈱サニーサイドアップを経て、プロサッカーの本田圭佑選手の誘いを受けてスポーツ選手をマネジメントするHONDA ESTILO㈱に入社。本田選手の広告セールス活動やマネージャー業に従事し、同社がオーストリア3部リーグのサッカークラブ・SVホルンの経営に参入したことで、クラブの副会長兼CEOに就任した。
神田新社長は「3年後の2020年‐21年シーズンでのB1優勝が目標。そのためにもまずはクラブオーナーに頼り切りではなく、自己資金だけで健全に経営できる体制づくりに取り組んでいく」と話している。

2018年3月20日発行